不動産売却方法を選ぶ
不動産売却をするときには、大きく「仲介」「買取」の2つの方法があります。
仲介は、不動産会社が仲介となって買主を見つける方法で、買取は不動産会社が買主になる方法です。
【仲介】
売主⇄仲介(不動産会社)⇄買主
【買取】
売主⇄買主(不動産会社)
買取のメリット・デメリット
【メリット】
- 仲介手数料(約売却額の3%)が発生しない
- 売却までの期間が短い(2週間~1ヶ月)
- 内覧が不要
- 複雑な事情の土地も購入されやすい
- 広告掲載がないから周囲に知られない
- 引き渡し後のリスクを不動産会社が持つ
【デメリット】
- 仲介よりも売却価格が安くなる可能性
メリット⑥の引き渡し後の不動産に、不備が見つかった場合でも、買主に責任がなくなります。不動産側としてはこのリスクを抑えるために、売却価格を少し低くすることがあります。
不動産売却を相談する会社の種類
大手のメリット
- 買主希望者が多い
- 宣伝されやすい
- 最新の動向に精通している
中小(地元)のメリット
- 手数料と売却価格の交渉や相談がしやすい
- 権利状態などが複雑な事情の土地でも、柔軟に対応してくれる
- 管轄の地域の特色を熟知している
- 査定額の精度が高い
相談する不動産会社を選ぶ
さて売却方法と会社の種類がわかったところで、不動産会社を選んでいきましょう。不動産会社への相談はどこも無料で、簡易的な査定を行ってくれます。
相談する不動産会社選びで重要なのは「複数の会社に相談すること」。種類の異なる不動産会社に2~3社足を運んで相談してみましょう。
【中古マンション売却】
- 仲介・大手
- 仲介・中小
- 買取・中小
- 買取・大手
【中古一戸建て売却】
- 買取・中小
- 買取・大手
- 仲介・中小
- 仲介・大手
【今すぐに売りたい】
- 買取・大手
- 買取・中小
- 仲介・大手
- 仲介・中小
仲介が3~6ヶ月かかるところ、買取では2週間~1ヶ月で売却できます。
相談するときに注意すること
成功の8割は担当者にかかっている
不動産会社の免許番号を確認する