スプレッドシートの関数の中でも特に作業効率を上げる「arrayformula関数」。arrayformula関数を使うことで、毎回VLOOKUP関数を新しくコピペする手間がなくなります。
今回はarrayformula関数とVLOOKUP関数の組み合わせ方を解説します。
ARRAYFOMULA(配列数式) | |
---|---|
配列数式 | 配列を扱った数式を入れます。 |
使用例 | ARRAYFOMULA( IF( A:A=TRUE, TRUE, FALSE)) |
arrayformula関数なしでVLOOKUP関数を使う場合の非効率性
上記は青のラベルの列がデータベース、赤いラベルの列が検索結果としたときの例です。
VLOOKUP関数を使って、情報検索する場合、上記のように関数をコピペして1セルごとに関数を入れる形になります。この場合、新しく行を追加する度に関数をコピペする必要があり、非常に面倒です。
これをarrayformula関数を使って解決することができます。
arrayformula関数内でのVLOOKUP関数の使い方
arrayformula関数とVLOOKUP関数を組み合わせるときは、下記のような表現になります。
=ARRAYFORMULA(VLOOKUP(検索ワード範囲,検索範囲,指定列,TRUEorFALSE))
上記を実際に使用する場合、下記のような表記になります。※IFERRORはなくてもよい
=ARRAYFORMULA(IFERROR(VLOOKUP(F2:F,B2:E,2,false)))
実際にG2に上記の関数がある場合に、次のような情報表示になります。
[su_note note_color="#00BFFF" text_color="#ffffff"]
人気の記事
Google検索の変遷から見えてくる「Googleがキュレーション化する日」
[/su_note]
Google検索の変遷から見えてくる「Googleがキュレーション化する日」
[/su_note]