【スプレッドシート】QUERY関数で空白セルを指定・除外する方法

あるデータ範囲から、空白セルを含む行を出力したい、空白セルを含む行を出力したくないというときに、スプレッドシートのQUERY関数ではどのように表現するのでしょうか。

この記事では、例とともに解説していきます。

QUERY関数で「空白セルを含む行を除外」する方法2つ

スプレッドシートのQUERY関数で、「空白セルを含む行を除外」する方法には、「イコールを使う方法」「IS NOTを使う方法」の2つがあります。

【方法1】!=(ノットイコール)を使う

ノットイコールを使う場合には、空を意味する「””」で表現をすれば良いです。

=QUERY(範囲, "WHERE 列 != ''")

!=(ノットイコール)で空白セルを除外する例

次のような関数式をセルに入れると、下のような表示結果になります。

=QUERY(B3:E8,"WHERE D != ''")

【方法2】IS NOTを使う

QUERY関数のWHEREの条件では、英語表記のように「IS NOT NULL」というフレーズを使用することができます。

=QUERY(範囲, "WHERE 列 IS NOT NULL")

IS NOTで空白セルを除外する例

次のような関数式をセルに入れると、下のような表示結果になります。

=QUERY(B3:E8,"WHERE D IS NOT NULL")

QUERY関数で「空白セルを含む行を出力」する方法2つ

スプレッドシートのQUERY関数で「空白セルを含む行を出力」する方法には、「イコールを使う方法」と「ISを使う方法」の2種類があります。

【方法1】=(イコール)を使う

イコールを使う場合には、空を意味する「””」で表現をすれば良いです。

=QUERY(範囲, "WHERE 列 = ''")

=(イコール)で空白セルの行を出力する例

=QUERY(B3:E8,"WHERE D = ''")

【方法2】ISを使う

QUERY関数のWHEREの条件では、英語表記のように「IS NULL」というフレーズを使用することができます。

=QUERY(範囲, "WHERE 列 IS NULL")

ISで空白セルの行を出力する例

=QUERY(B3:E8,"WHERE D IS NULL")

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