Googleスプレッドシートで出力するデータを並び替える、Query関数のOrder byオプション。昇順や降順に並び替えることによって、名前順の名簿やスコア順のランキング表を作成できます。
この記事ではSpreadSheetのQUERY関数でソート機能の指定をする「Order By」の使い方を解説します。Order byを使いこなして、情報が整理されたGoogleスプレッドシートの表を作成しましょう。
昇順ソート(Order by 列 asc)
「ASC」は「ascending」の略で「上昇的な」を意味します。SpreadSheetのQUERY関数中の「Order by」を使った構文では、下記のように使います。
=QUERY(範囲, "Order by 列 asc")
D列で昇順にソートしたい場合の例
データ範囲:A〜D
=QUERY("A11:C17", "Order by D asc")
降順ソート(Order by 列 desc)
QUERY関数の「Order by」の使い方で、昇順の使い方は結構解説されているのですが、降順の解説がなかったので、こちらでご紹介します。
「desc」は「descending」の略で「下っていく」を意味します。SpreadSheetのQUERY関数中の「Order by」を使った構文では、下記のように使います。
=QUERY(範囲, "Order by 列 desc")
D列で降順にソートしたい場合の例
データ範囲:A〜D
=QUERY("A11:C17", "Order by D desc")
order byを複数使う(Order by 列 asc, 列 asc)
昇順/降順に指定したい列が複数ある場合の、QUERY関数の使い方は次のようになります。
=QUERY(範囲, "Order by 列A asc, 列B asc")
注意したいのは、ソートされる順番は「列A→列B」ではなく、「列B→列A」という点です。
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